壁に色々貼り付けたいけど壁を傷つけたくない人は多いでしょう。今回は、3Mキレイにはがせる両面テープの記事を書きます。これで心置きなく壁に色々貼り付けることができます。
- 壁に貼り付けるときの最大の問題は壁紙を傷つけること
- キレイにはがせる両面テープならば、強粘着と剥がしやすさが両立
- 玄関やトイレなどリビングエリア以外の場所にも色々貼れる
壁に貼りたい気持ちはあるが問題がいっぱいある
賃貸マンションでは、好きなように穴をあけることができない。自宅であっても壁に穴をあけるのには抵抗がある。そんな人にお勧めしたい一品がこの3Mキレイにはがせる両面テープです。
賃貸の場合には画びょうを上げるのはOKだったりもするのですが、画びょうで固定していると何回も画びょうを抜いたり差したりすれば、同じ穴は緩んでくる。だから、ちょっとずらした位置に再度画びょうを指す。これはこれで数回であればいいのですが、何回もこの動作をやっていると壁のその付近が小さな穴だらけになります。
画びょう付近が穴だけになるのは美しくないので、だったら両面テープなどで貼り付けようというのが次のステップです。しかし、この方法はテープをはがすときに壁紙が一緒にはがれてしまうのが最大の弱点です。引っ越しするときに壁紙の張替え料金が取られますし、何より、そこに住んでいる間も壁紙が美しくないのです。
だから、両面テープでありながら、綺麗にはがせる下記のアイテムを重宝します。
粘着の強さを維持しながらも剥がしやすい伸びる仕組み
この両面テープですが、粘着力が弱いからはがせるというものでもなく、何か特殊な溶剤を使ってはがすというものでもありません。ちゃんと強く粘着したうえで、特に道具がなくても綺麗に剝がせます。
仕組みとしては単純で、シールは粘着面の方向に剥がそうとすると抵抗が強くて、壁紙ごと剥がしてしまう。しかし、真横の方向である垂直からであれば、粘着方向と異なる方向なので剥がすことができます。しかし、平らなシールを真横からはがそうとして、引っ張れば結果的に力のかかる方向が変わって、壁紙は剝がれてしまいます。
で、この商品がどうなっているかというと、テープ自体が伸びるんです。伸びるとどうなるかと言うと、徐々に粘着面が剥がれて行って、しかも垂直方向に剥がすことができる。少しづつユックリ引っ張っていくのがコツで、これであれば、今まで張ることをあきらめていた場所にもポスターなどを貼ることができます。
粘着のないテープを引き延ばす掴みの部分があるので、その部分はポスターなどのの外側に出しておく。そうすることで、その部分を順番に引っ張っていけば簡単に剥がせます。
貼れたら便利なのにと思った場所に最適
シールの枚数を増やしたり、サイズが大きいものを使ったりしてある程度の重さであれば貼り付けることができるのですが、基本的には重いものを貼るのには向いていません。せいぜいカレンダーくらいまでが対象のイメージです。
あとは壁紙の材質によっても強度は変わります。このテープはザラザラな壁紙に貼ってもはがれやすい。一方で、通常は剥がしにくくて貼りたくないようなザラザラが少なかったり、ツルツルしているような壁に貼ると強度が高いです。このテープに限った話ではなく、テープの一般論ではありますが。。
通常は剥がしづらさと剝がれにくさは一緒なのですが、このシールの場合には剝がれにくい場所でも剥がしやすいです。だから、玄関に子供が描いた絵を貼ったり、トイレに公文で貰ったカレンダーを取り付けたり、玄関の扉にこのシールで正月飾りをかけるフックを取り付けたり、とにかく剥がれないと後で困りそうな場所には全てこれを利用すると、引っ越しの時に剥がせない!壁に傷がつく!粘着が残る!などの悩みが無くなります。
まとめ
今回は、3Mキレイにはがせる両面テープについての記事を書きました。ポイントをまとめると下記の通りとなります。
- 壁に貼り付けるときの最大の問題は壁紙を傷つけること
- キレイにはがせる両面テープならば、強粘着と剥がしやすさが両立
- 玄関やトイレなどリビングエリア以外の場所にも色々貼れる
つまり、壁の傷を気にする人には3Mの両面テープがおすすめです。これを使って、好きなところに便利なものを貼りまくりましょう!
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