資産運用は分かった。支出削減も頑張る。これらには色々な本もある。
が、収入アップ。これは鬼門。
これは上げるのが難しいので平均年収を前提にした。
平均くらいまでは頑張って上げましょう。
平均年収があれば、1億が目指せるのだから・・・と。
流行りの副業なんて時間の無駄。(好きだからやるなら全然良いが、劇的な収入アップは狙えない)
例えば、仕事上がりのアルバイトとかキツ過ぎる。
仕事上がりに誰でも在宅で劇的に稼げるほど、在宅ワークに求められる能力は低くない。
ネット副業なんて、本当に稼げているのは信じられない。
副業で、本当に稼げるなら本業にしたほうが良い。
なお、株などの資産運用は副業とは考えない。
今の就業先が副業を認めていない可能性も高い。
で、小銭?稼ぎならまず確定申告をお勧めしたい。
配当金などの金額が増えてくる。
年収と配当の合計が約650万以下であれば、配当の源泉徴収所得税率が15%から0%になる。
配当利回りが4%の銘柄を500万持っていたら、配当金は20万。
源泉徴収の所得税は3万。
これが確定申告で戻ってくる。
年末調整とかけっこういい加減なので、自分で確定申告してみると、実際には更に多く戻ってくる。
配当金が100万でやっと15万。
物足りなくはある。
なので結局のところ、少なくとも本業の年収を平均年収までもって行くしかない。
若いなら、転職・・・特に飲食サービス業ならば、就業する業界を変えるのが良い。
文系でプログラマーに挑戦するなどでもいい。
大学や専門学校の専攻なんて気にしなくていい。
それでも転職先がない。
仕事が少ないエリアに留まらず、東京などの仕事がみつかる可能性が高いところで探す。
支出削減にしても収入アップにしても、現時点で達成できていないのであれば、今までやりたくなかったことをやるしかない。
やりたいことで収入が上がるなら、既にやっている。
就職できるような経歴がない。
未経験の仕事はある。
収入以外の条件で、選りすぐり過ぎている。
もう転職できる年齢ではない。
それは残念、遅すぎた。
残念ながらチャンスというものは、年を取るほどに減っていく。
子供の頃のちょっとの努力で達成できたことを大人になってから手に入れようとすると大きな努力がいる。
何歳になっても努力すれば結果は出る。
そうかもしれないが、その努力は若いころよりも遥かに大きな努力が必要となる。