いつか手を出したいなーと思って、手を出してこなかった。
それは、Raspberry Pi。
すっごいざっくりした表現でいうと「非常に小さなパソコン」です。
しかし、これ、タバコの箱程度の基板だけで売ってるんですよね。
そして、その値段ですが下記のとおりです。
Raspberry Pi Zero W:1300円 Raspberry Pi A+:2400円 Raspberry Pi B+:3400円 Raspberry Pi 2 B:4700円 Raspberry Pi 3 A+:3300円 Raspberry Pi 3 B+:4700円 Raspberry Pi 4B 2GB:5300円 Raspberry Pi 4B 4GB:7700円 Raspberry Pi 4B 8GB:9800円 |
色々な種類があるわけです。
普通にパソコンを買うよりは安いわけです。
まぁ、性能も値段相応です。
しかし!!
一番下のZeroにおいてすらHDMI端子を備えていて、モニターに映像が出せます。
このRaspberry Piでこの基板以外に最低限必要なもの。
①microSD
②ACアダプター
③USBマウスとキーボード
④HDMI接続のモニター
これくらいです。
microSDはパソコンのHDD替わりでOSやソフトを入れます。
そして、ACアダプターは電源の代わりです。
このACアダプターは買うしかないのですが、ケース&ACアダプター&ヒートシンク&FANがセットで1500円程度のものがメルカリで新品で売ってたりします。
さらにmicroSDは手元に余りがあれば多少容量が小さいもの(16GBとか)でも利用可能。
と、費用的には手軽に始められます。
が、そもそもこれで何ができるの?って話です。
Raspberry Piは教育用のパソコンとしてがスタートです。
子供たちがこれで電子機器での学びを得られるようになっています。
だから、基板の状態で売っていて、後からパーツを足して完成させるようになっています。
さらに、ハードパーツを足して、LEDを光らせる。
そのLEDをプログラムで操作する。
等がしやすいようになっています。
このRaspberry Piですが、パソコンっていうことはWindows OSを入れて使うの?って思うのですが、そうではないです。
Windows 10 on ARM64というのがあるので、Windowsも入れられなくはない。
が!!
最上位のRaspberry Pi 4でも遅すぎて使いものにならないです。
他にもLinuxでメジャーなUbuntsu Desktopもある。
Ubuntu Desktop 21.10が普通にリリースされている。
これもWindowsほどではないけれど、正直重い。
複数のウィンドウを開いたりすると遅すぎて耐えられない。。(最上位のRaspberry Pi 4でも)
っということで、素直にRaspberry Pi用のOSがあるのでそれを入れるのが正しい。
このOSもUbuntsuと同じくDebian系のLinux。
基本的に似ている。
そして、軽量である。
さらに最初からオフィスソフトやプログラミング環境などが揃っているVersionまである。
Raspberry Piに入れるOSとしてはやはりRaspberry Pi OSを選択するのが一番良い。
で、そのOSをどう入れるのか?
と言うかそもそも、色々あるRaspberry Piのどれを選べばいいのか?などはまだ次回。。