最近は非常に件数が多いIPO |
あまりネタがないので、久しぶりに株式系の話を書いてみる。
株主優待のリスト更新も落ち着きましたので。
この12月ですがIPOラッシュで30件を超える新規上場があったと思います。
IPOに関してですが、大型な上場を除くとほとんどがプラスになります。
そして、前評判の良いIPOなどだと公開価格の3倍とか10倍とかになる可能性もあります。
勝率が高く、買った時の額も大きい。
それがIPOな訳です。
そんな旨い話な訳ですが、そうなるとどうなるか?
当然ながらみんなが飛びつきます。
みんなが飛びつくという事は、買えないということです。
実質的に外れてもお金はかからないので無料の宝くじです。
この無料の宝くじですが、参加は無料ですが、自由な資金があるほど当選確率が上がる宝くじです。
逆に言うならば資金が少ないならば当たらない宝くじです。
で、結果的に言うと、IPOに応募するために自由な資金を残しておくくらいなら、株を買ってプラスを狙った方が良いという考え方もあります。
当たらないIPOのために資金を残すよりも株を買った方がプラスと言う理屈です。
そっちの方が、IPOよりもプラスになると思いますが、マイナスになることもあります。(IPOはちゃんと選べばほとんどマイナスはあり得ません。)
SBI証券のIPOチャレンジポイントのススメ |
じゃあ、IPOってどうやって利用すれば良いのか?ですが、これは地道にIPOチャレンジポイントというものを集めて、それをココゾと言うときに使うのがおススメです。
SBI証券になるのですが、IPOに応募して外れるとポイントがゲットできると言う代物です。
これを300ポイント~500ポイントほど貯めて(人気があるほど必要ポイントが多い)利用してIPOに申し込むとIPOに当選。
しかし、300ポイントでも300回のIPOハズレ。
1年で100件~150件のIPOが良いところでしょうから3年ほどかかって1回当たるかなぁという感じです。
このIPOチャレンジポイントも結局は申し込む資金は必要です。
しかも、同時に上場とかあるし最小株数の申し込みでも50万が必要などもあります。
だから、IPOチャレンジポイントを申し込むために資金は100万~150万程度が必要です。
そうじゃないと、IPOチャレンジポイントを漏らさずに獲得できないのです。
IPOチャレンジポイントを貯めるのも100万程度を3年間証券口座に入れて当選するポイントに届く。
しかも、300回の申し込みと言う手間を付けて・・・。
で、ある程度人気の銘柄に絞ってIPOチャレンジポイントを使うとすると30万~100万程度のプラスになります。
100万円が3年で130万になるなら十分なリターンです。
ただし、手間がやたらとかかるのと、下手なIPOでチャレンジポイントを使ったら絶望。
IPOチャレンジポイントでは100株ではなく300株を買える権利が付与されたりするので、その申し込み株数にも注意。。
あと、単元株の申し込みとは言え、IPOに申し込んでいるので300回も申し込むと1回くらいは当たったりもします。
私の場合はウェルスナビが当たりました。
100株でしたが6万円ほどのプラス。
IPOの当選には期待してなかったので嬉しいです。
自分、妻、子供と同じように単元株で申し込んでいるのに、資金力が一番上の自分の口座から当選が出やすい。。
だから、SBI証券のIPOは口座の残高によっても当選確率が変わっているんじゃないかと思っています。