成長株投資は難しい。
何が難しいかというと、気軽に手を出すと遅い場合が多いという事。
成長株=結果的に成長した株ともいえる。
そして、成長してから投資すれば儲かるのではなく、成長する前に投資すると儲かる。
で、成長する前に投資できるだろうか?
今となっては有名な株であれば投資はできる。
しかし、その銘柄を自分が知る前に投資できるだろうか。
または、自分は知っているものの、自分の周りの人が誰も知らない。
そんな銘柄に投資できるだろうか。
投資できるとして、どの程度の額を入れられるだろうか。
成長株と勘違いしたブーム株に手を出すと痛い目に合う。
古くは「ライブドア」。
そして、一時的に陽の目を見た「ガンホー」。
いきなりステーキの「ペッパーフードサービス」。
などなど、話題の銘柄で痛い目にあった人も多いことでしょう。
一方で、今は絶好調のソニー。
株価が落ちているときはリストラの嵐。
良い技術者が離れていく・・・ソニーの復活は難しい。
っと考えらえれていた。
だから株価は落ちていたわけです。
その時に変えるだろうか。
一般的には世間の話題に乗って株を買えば、基本的に手遅れ。
そして、他の誰かをもうけさせるための生贄になってしまう。
IPO直後の銘柄に成長株の夢を見る。
そして、投資するも上場ゴール。
その後は落ち続ける。
例えば「MTG」。
超成長ストーリーを描いていた企業。
しかし、粉飾決算。
見事なまでの上場ゴール。
雑誌やインターネットで出てくる成長株。
これは、成長する株ではない。
ある程度は成長した株。
そして、成長株の特徴は誰も知らない時から徐々に知られるようになる時が株価が上がる。
そして、徐々に知られてきた銘柄の中から、一部の銘柄がとても知られるようになると上がる。
そして、多くの人が知っているような状況になると会社は成長していても株価は下がる。
株価が上がるのは成長している時ではない。
成長するか、成長しないかわからないような銘柄が、成長しそうな兆しを見せた時。
この時に一番上がる。
となると、その前に投資しなければならない。
そんなことができるだろうか?
まったく成長していない銘柄をそう思い込んで買うことはできる。
しかし、成長する銘柄はごく一部。
そのほとんどは成長しない。
だからこそ、その珍しい成長する株を投資することで儲かる。
他の人とは違う自分の視点は必須。
そして、それが当たっていなくてはならならない。
だから成長株投資は難しい。
そして、成長株に夢を見るような株の初心者は、夢をかなえることなく多くが退場する。
それならば平均値をとりに行った方が良かったとなる。
しかし、ごく稀にあてる人もいる。
そして、それが多くのパターンがのように拡散される。
そして、新たな生贄が市場に投入される。
10倍を超えるようなリターンがないと原資が少ないから増えない。
っという事であれば、投資で無理なリターンを目指す前に、原資を増やす方の努力をしたい。
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