確定申告の時期到来、確定拠出年金の控除確認と配当控除の減額

 

確定申告の時期がやってきました。
基本的には2月中旬~3月中旬におこなうものですが、還付申告の場合は年明け早々からできます。
まぁ、証券会社の年間取引口座取引書がないことには確定申告はできないので、実質的にはそれが届いてからが最短です。

で、SBI証券の年間取引報告書が今週届いたわけです。
会社の源泉徴収票は12月に今までの会社は貰ってましたが、今の会社は1月に入ってから。

あとは、iDecoの書類は見込み額で先に届いている。
会社の年末調整に間に合うようにしてくれているという徹底っぷり。
ふるさと納税に関しては、寄付して数週間後には証明書が届いています。

と、いう事で確定申告の書類は揃いました。
今年の私にとって新しいのは、企業型の確定拠出年金とiDeco
iDecoについては、株雑誌などで説明があるので簡単にできました。

一方で企業型の確定拠出年金
これは、会社が年末調整でやってくれるらしい?
が、社会保険控除などの金額を見ると、控除額は増えていない。
他の項目を見ても年末調整で、確定拠出年金による税金還付が実施された形跡がない。
会社も今年から確定拠出年金を始めたばかりだから、ミスってる??

で、聞いてみました。
会社の確定拠出年金はりそな銀行なので、りそな銀行に。

すると・・・
確定拠出年金の掛金は全額事業主掛金です。
確定拠出年金の事業主掛金は所得としてカウントされていないため、年末調整で所得控除されるものではございません。

う~ん、どういうこと?
って思うのですが、わかりました。
確定拠出年金の金額分だけ、そもそも年収の支給額自体が減っているのです。
だから、年末調整では何も控除されている形跡がない。
しかし、額面が減っているから、税金は下がっていて、ある意味では還付は受けている。
会社はミスってはいませんでした。

年収があまり把握できてないのですが、確かに月の給与明細をみると支給額からなんか、確定拠出年金として支給額が減ってました。
そして、そのぶんだけりそな銀行のサイトを見ると確定拠出年金が積みあがっています。。

う~ん、ややこしい。
ただ、これがすっきりしたので問題なく、確定申告がじっしできました。

が!!

もう一つ、気になること。
思ったより還付が少ない。。

今年はふるさと納税もいっぱいしたし、配当も増えた。
配当を総合課税にすれば還付金が増えるはずって思ってました。

しかし、あまり増えてない。
なぜか?

あたらしい知識が増えました。
所得税率20%の場合、配当を総合課税にすると20%から10%の配当控除が聞いて10%になります。
一方で特定口座の源泉徴収の所得税率はは約15%。(復興特別所得税は考慮せず)
この差の5%が還付の源泉。

160万の配当があったので、この5%の8万くらいはかんぷされるかな~って期待してました。
が!!
全然、増えないんです。
所得税率が増えた?=課税所得が695万を超えた? またはそれ以上か?

って思ってんですけど、何とか収まっている。
つまり、税率は増えてない。

じゃあ、なぜ・・・。
去年までの知識だとこんなもんでした。

で、調べる。

すると見つけました。
原因は「配当控除」です。
配当以外の所得で1000万を超えていると、配当控除は10%から5%に下がります。

そして、この所得が申告分離課税の株取引によるキャピタルゲイン部分の所得も合算されるのです。
で、振り返ると今年は結構な利益確定をしていて、キャピタルゲインが600万円ほど。

ってことで、全ての配当が配当控除率5%になってました。
そうするとどうなるか?
源泉徴収の15%の所得税に対して、所得税率20%-配当控除5%=15%。
つまり、源泉徴収と変わらない税率になってしまう。
だから当然のごとく、配当の所得税が還付されないのです。

これを思うと、給与の課税所得額+配当+株の利益確定額(キャピタルゲイン)の合計が1000万円に収まるように株の利益確定を抑えないと配当の所得税還付で損をすると分かりました。
ん~、難しい。。
まぁ、理解したうえでも利益確定していたでしょうから、無駄な期待が裏切られただけですかね。。

 

【確定申告】児童手当の所得制限は配当金の総合課税をした時に影響を受けるか調べてみた
https://aoi345.com/finacial-independenc/tax-jidou/

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